今日は社員と一緒に終日外回り。
何とも「濃い一日」でした。
さて、「雨漏り」と「設備の漏水」の究明~解決は、どちらが難しいでしょうか?
応えは、当たり前の「どちらも」。
今日は設備漏水の対応でしたが、実は昨年の12月から何度も向き合っています。
「水道局から連絡あって、メーターの回り方からみて漏水かと・・・」
お訪ねした時の初期情報収集や、その後の調査において、大きなミステイク。
それはある程度の知識や経験から生まれる「思い込み」。
こういうもんだ・こうなるはずだ・そんなわけない・あり得ない・・・。
その思い込みから、正しい答えを見失う。
雨漏りと設備漏水、どちらにも共通。
今日は漏水修理後の内装等復旧だが、これまでの反省が頭をめぐり、
雨と合わせて気持ちが落ち込みそうになる・・・でも大丈夫。
真剣に取り組み続け、最終的にはこれがお客様の最善に行きついた。
日々勉強の連続だ。
午後は外装工事に関する施主とのミーティング。
昨日のうちに、毎度準備する「説明が円滑に進む資料一式」をまとめていた。
それによって時間短縮の打合せとなる。コロナ禍では時間の節約も更に意味がある。
新宿区・築30年超・高齢ビルオーナーのサポートがメインだが、
この度は、原宿・築15年・ビルオーナー+ご子息。
有難くご信頼賜り来週ご契約。
K様から、「今回の決め手は、初回面談の時にとても分かりやすい説明を受けたから。」
私たちはつい専門用語を並べて、持論を展開してしまいがち。
それを抑えるために、初回面談には必ず「あなたのために」の事前資料を作って持参する。
頼りはグーグルマップ。「あなたのために」と考えながら眺めていると、
いろんなことが見えてくる。
会社に戻ると2枚のメモ。
昭和58年からお世話になっている某企業。
総務のご担当者から仕事のご依頼をいただく。
この会社の初代、2代目、3代目と、本当にご愛顧賜り感謝の思いで一杯。
昭和58年にご自宅を建てさせていただき、永年付き合いをいただいていたが、
地元企業との関係から、新社屋を別の会社で建設され、その後しばらく疎遠に。
あの時の電話の声、今でも忘れない。
10年ほど前に新宿高層ビル群のあたりを歩いているなか、社長からお電話。
「よそに頼んでおいて恵さんに電話して申し訳ない・・・
建てた後、いろいろと細かな工事を頼んでも全く対応してくれないの。助けていただきたい。」
涙が出るほど嬉しかった。こちらとしては何のわだかまりもなかったので、
精一杯の対応をさせていただき、現在に至る。
当時の社長は3年ほど前に急逝。
引き続きよろしくお願いします・・・と天を仰ぐ。また精一杯努めます。
地元のビルオーナーより。
「ウチのテナントさんが工事希望されていて、〇〇不動産に聴いたら恵さんが良いよって言われたと。」
「で、恵さんって知ってる?って聞かれたから、恵さんは良いよ!と答えたよ!」
ということで明日面談。
最高に嬉しい。「恵さんは安いよ!」ではないところも(笑)
こちらも当然精一杯努めます!
今日は少しだけビール飲もう。
さて、感謝と共に明日も元気で。