地域密着

建物管理は三位一体。

地元のオフィスビル、テナントの退出に伴う内装工事の調査。
退出立会いして下さった不動産屋さんが優秀。
「ここで執務されていて困ったこと、気がかりなこと」などがないか、退出時には必ずテナントの方に確認されるとのこと。

その結果「夜遅くに執務することもあるのだが、音がうるさいことが多々あった。」という声を、敏感に拾ってくださった。
この部屋は道路から離れていることもあり、今までそのような話が出たこともなかったので、ビルオーナーも?だった。
そこで原因を確認に伺ったところ、昨年隣接のビルが新築され、一階に飲食店が入り、屋上に排風機が設置された為であった。

確かに隣の屋上が窓の目の前で、飲食店の営業中は音が響く。
都心の密集地ではそういうこともある。

「隣に何を申しても仕方がない。次に入るテナントさんにご不満が生じないよう、こちらで窓廻りの防音に配慮した工事を頼む。」
ビルオーナーが即材に判断された。
そして当社は、効果とコストのバランスを考えた提案をする。

無責任な不動産業者もいる。
無関心で偉そうにしている大家さんもいる。

今回の様な不動産会社様とビルオーナーに出会うと、なんだかとても嬉しくなる。
こちらも顧客であるビルオーナーのために、そしてビルオーナーの顧客であるテナントのために、最善を尽くす。

三位一体なのである。

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