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協力業者

昨日午前中は練馬で地鎮祭。
当社を気に入ってくださり、
6月竣工物件に続いて2件目の工事となる。
施主様がご指導を仰いでいる方がいて
その方の指示で敷地内に10升の日本酒をまいた。
初めてだったので驚いた。
その後敷地内で、協力業者を集めて野天現場打合せ。
お酒の香りのなか工程やら基礎のことやら。
お陰さまで全員お施主様のご指名で
1件めのメンバーのまま替わりなく。
私が本日の打合せで一番伝えたかったこと。
「お客様が大変皆さんを気に入ってくださっている。
 きっとまた毎日現場に来られて、笑顔で話しかけお茶を
 出してくださる。(前現場では毎日お茶を・・・)
 本当に心打ち解けていることは素晴らしいことだと思う。
 しかし、お友達ではなくお客様だ。
 最初は緊張していたと思うが忘れている。
 気を抜いてはいけない。
 初心に返って、心引き締めて工事を遂行しよう。」
自分へのメッセージでもあった。
よし!また喜んでいただこう!
打合せが終わった頃、鳶から電話。
若いが人を使ってがんばっている良い職人だ。
先日の足場工事金額についての連絡。
実はこの工事は自社物件の雨漏り修理につき
お客様からは一切頂かない。
そのことを彼は知っていたので、
今回は言い値でやりますと
言ってくれて仕事を終えた。
私は、雨漏りは私の会社の責任だから
まともに払うと伝えてあった。
「社長、いつも世話になってます。
 金額言ってください。それで出しますから」
「いいから、かかった分出せって。」
そんなやり取りが続き、甘えることに。
まともに出せば、材工で16万円といったところだろう。
材料を甘えて手間賃原価割れぎりぎり位で・・・
「じゃ、悪いが12万で頼む」
「わかりました。じゃ今回は10万ちょうどで結構です。」
またジーンと来てしまったことは言うまでもない。
下請業者ではない。協力業者である。


の方々のためにも頑張りましょうね。