地域密着

信頼がすべて。

今日は冷たい雪混じりの雨。
地元2件のご高齢者宅にて打合せ。
お二方とも外出されていることが多いのですが、流石に今日の寒さと雨ではご在宅と思いお訪ねしました。

1件目は93歳の女性。
内装工事の見積書をお届けしたのですが、なにしろ頭脳明晰で、説明する前に大体の内容を掌握されています。
「はじめに今の壁を壊して、そこに断熱材を入れて、そして最後は・・・といったことよね。」
「はい。仰せの通りの内容となっています。」細かい説明は無用でした。
そしてすぐにご発注くださり、追加工事のお話もいただきました。
信頼してすべてをお任せ下さり、有難い限りです。

2件目は91歳の女性。
昨年暮れまでお身体の具合が悪く、入退院を繰り返されていましたが、お帰りになったとお電話いただき訪問。
こちらも頭脳明晰で、お身体のこと、ご家族のこと、建物のこと、ここまで聞いていいのだろうかと思うことまで、包み隠すことなくお話し下さいました。
建物のことでお気がかりのことがあり、来週実施することをお約束。
「すぐに請求してね。いつどうなるかわからないからすぐに支払いたいの。」そんなこと言わずにまだまだお元気で。
こちらも信頼してすべてをお任せ下さっています。

建設、不動産というと物件や技術といったハード面ばかり目につきますが、実はソフト面の人間関係やコミュニケーションがもっとも大切な根幹であると私は思います。

「頼りになるね。とりあえず恵さんだね。」そうあり続けるよう努めます。
それにしても、地元ご高齢の皆さん、本当に元気です!

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