狭いながらも…

長男は三年間千葉の高校に通っていたが、
いよいよ今日がアパート明渡し。
一昨日の夜中に荷物を運び出し掃除も済ませたので、鍵の返却や残金清算のみ。
彼も荷物と一緒に戻り家で過ごしていたが、
卒業前の最後の日曜日なので、グラウンドで練習したいということで、
アパート明渡し立会の前に学校へ送った。
ユニフォーム姿を見るのも最後だ。
小学生の時からいろいろなユニフォームを着ていた姿を思い出す。
車の助手席にちょこんと座ってたヤツが、今や俺よりデカい…。
あちこち送り迎えしていたことなどを話すが、なんだかシンミリしていて続かない。
ちょっと会話が途切れていたら、ヤツは睡眠に入っていた。（笑）
おセンチになっているのは親だけかも。
運転しながらひとり沢山の思い出に浸る。
お世話になった方々の顔が次々と浮かび、本当に感謝の思いで一杯。
物事に打ち込むことの素晴らしさを実感した三年間であった。
真剣に打ち込んでいたことで、支えてくれる方々や高め合うライバル、
そして成長していく自分と出会えたのだと思う。
しかし何とも大きく成長したものだ…。
高校に入る前は家族４人で暮らしていたのだから、
狭いながらも何とかなるだろうと思っていたのだが、
予想以上の多くの荷物と、そしてデカイ体で戻ってきたものだから窮屈。
弟だって当時４年生が、中学生になっている訳だし。
まったくその辺無計画でした。
まあ、なるようになるか…な。（笑）