さあ超えよう。

夕方、久し振りに社員の三人と会食。
お陰さまで、このところ現場フル回転でしたので、
全員集合でゆっくりやるのは本当に久し振りでした。
結局一杯飲みながら、現場・仕事の話をします。
本日の割と大きなテーマは「資格」について。
テーマは初めから決めているわけではないのですが、
グダグダしているうちに絞られてきます。（笑）
二人の若手Ｋ監督も、20歳で入社してくれてから
あっという間に８年生、６年生になっています。
二人とも何度か二級建築士にチャレンジしていますが、
本人いわく「惜しいところで・・・（笑）」取得に至っていません。
ベテランのＩ氏は、20年程前に一級建築士と一級施工管理技士を取得、
その翌年に、私が一級建築士と宅地建物取引主任者の試験に合格しました。
そしてお互いに、その資格をただの飾りにするのではなく、
責任と誇りを胸に、その資格の価値をフルに活かしてきたつもりです。
その経験を持って、二人の若手Ｋ監督に発破をかけましたが、
「資格取得が最終の目的」ではないこと、分かってくれたと思います。
全員有資格者になれば、また勢いが加速します。
一番に彼らの意識が変わり、それによって廻りの見る目も変わります。
生易しいハードルではありません。
でも、一所懸命に飛び越えなければ、その先を見ることも走ることもできません。
超えた時は、知らずに大きく成長していることでしょう。
さりげなくプレッシャーをかけながら（笑）、楽しいひと時を過ごしました。