身の回りで、「新型コロナによって変わった」ことに、何かお気づきありましたでしょうか。
自粛によって、在宅時間が明らかに増えた方が多々おられると思います。
外食や不要不急の外出は控える・仕事も家で・子供たちも家遊び・・・となれば当然のこと。
その「在宅増」の影響で、増えてほしくないものが増えたという話を伺いました。
それは『水道光熱費』です。
生活水で一番消費する場所はトイレで、他にもキッチンや洗面所(頻繁な手洗い)、洗濯場など、その使用頻度が高まれば水道代に影響が出ます。また、普段家にいなければ点けない照明器具やエアコンも頻繁に稼働しますので電気代にも。
日本のトイレ衛生陶器は、とても品質が良く、20年、30年使っていてもなんでもない・・・と思います。なので「節水型便器」があるのはわかっていても、取り替えずに過ごす方が多く、実は私の家でもそんな調子です。
ただ、今後の生活様式がこのまま在宅増の状態ならば、節水型への移行も要検討。
また、照明器具のLED化や、サッシを二重にする断熱対策など(エアコンの効率が高まる)も今後の検討課題となっていきます。
先日エアコンメーカーに話を聞いたところ「例年よりもエアコン洗浄の依頼が増えている状況」とのこと。
これも新型コロナによる変化の一つかもしれません。
もちろん増えたのは悪いことばかりではありません。
家族との食事・対話・団らんが増えた。
出かけないので財布の中が減らない。こちらは増えるわけではないですね(笑)・・・等々
「自粛」については、とりあえず全て解除となりましたが、以前と変わらぬ日常を取り戻したとは言い切れません。
むしろ、自らこの変化に対応していくことが、今後必要となる課題です。