諸事情から長期空室となっていたオフィス。
物置になっていたこともありますが、やはり使用されていないと活気がありません。
賃貸物件として活用するため、内装工事のご依頼をいただきました。
地域的な特性を考えて、固定のテナントにするのではなく、貸しギャラリーとして活かします。
ビルオーナー様は、諸々のお考えがあって、計画的に長期空室としておられました。
その場合は問題ないですが、3ヵ月、6ヶ月、更には1年も空室状態が続いている物件を目にします。
ふとオーナーに尋ねてみると、「不動産屋さんに任せてあるのだけど、なかなか厳しいね。」と異口同音のお応え。
そんな物件においては、「家賃を下げれば入るのですけどねえ、」というのが、不動産屋さんお決まり文句のようです。
ビルオーナーも長期の空室に慣れてしまって、焦りもなくなってしまいます。
本当に良きテナントが早く入るよう、真剣に考えてくれているのだろうか??というケースもあります。
誰か入る人いないかなあ…ではなくここに入りたい人は誰か?入るべく業種は何か?…が必要といつも思います。
という訳で、ビルオーナーとテナント両者のために、長期空室への取組みも深めています。
早く入ってもらう、長く居てもらう。ビル管理の重要なポイントです。