ちょっとしたことなのですが、効果絶大!
『郵便受けに雨が入るようで、新聞や手紙が濡れてしまうの・・・』というお悩み。
上の矢印の位置、郵便受けの扉の上部から雨水が浸入していると見ました。
扉を開けてみると、開閉が容易なように、扉の上部が箱内部に向けて斜め下っています。ここに雨水が入れば、『はいどうぞ!』ですね(笑)
解決の方法は?? 単純ですが、そこに雨水がかからなければ、流れなければ良いのです。
水の流れを断ち切るために『水切り』を取り付けます。
これだけで、『完璧よ!まったく雨が入らないわ!』と絶賛いただきました。(笑)
水切りは、建物のあちこちに施されています。写真のような板金だけではなく、様々な部材や躯体の形状に、ちょっとした工夫をすることで、雨の浸入や汚れを防ぐことができます。
私見ですが、雨仕舞い(あまじまい)の中で、一番シンプルかつ効果絶大な仕組みだと思います。