ご高齢のお客様のことを、ふと思い出す時があります。
ふと・・・といっても、ちょっとしたきっかけで。
テレビの番組で、たまたま出てきた商店街。近所でご高齢一人住まいのお婆様(失礼!)をふと思い出し、「お元気かなあ」と電話をかけました。お元気で外出されることも多く、お出になりませんでした。また翌日してもお出になりません。なんだか心配になって、ファックスも流してみましたが、それでも返信がありません。翌日また電話してみると・・・お元気でした!(笑)
案の定あちこちお出かけが多く、ファックスは用紙切れのままで、何も心配するようなことはなかったようです。『ちょ~ど良かったわ~!お願いしたいことあったのよ!』と有難いお言葉。
『洗浄便座の具合が悪くて・・・ポストの中がおかしい・・・牛乳瓶入れの箱を付け替えて・・・長い物処分するので切って・・・早くね!』と、文章にすると短いですが、受話器を耳に当てている時間は結構長かったです。(笑)
こちらもちょうどタイミングよく時間が取れたので、翌日対応。出来ることはその場で処置し、外部に依頼すべきことは手配を済ませました。作業時間と、諸々お話を伺う時間がイコールな感じでした。(笑)
最後に、『ちゃんとぜーんぶ請求してよ!』と、いつも言ってくださいます。私も、どんな小さなことでもしっかり頂くことにしています。『そうしてくれないと、面倒なこと頼みにくくなるわよ!』という事なのです。
大きな仕事も沢山いただいています。大きな事にはすぐに駆けつけるけど、小さな事はずっと先・・・はダメですね。お客様のご不便、困ったは事の大小ではありません。本日対応させていただいたことは、お客様にはすべて緊急かつ重要だったんです。(正確に言うと、そう思いながら、ご本人が温めていた時間があるので、更にその度合いが高まったとは思いますが・笑)そこにタイミングよく連絡できたのは、偶然ではない気がします。
仕事以外にも、ご自身の生活のこと、お孫さんの就職のことなど、ずっと横についてお話し下さいました。
その中、安全な生活のためにお薦めすべき点に気付いたので、改めてお話に伺おうと思います。売り込むつもりは全くありません。大切なお婆様のために・・・それだけを考えて。
外での作業中、大雨に見舞われましたが、気分晴れやかな時間を過ごしました。