新宿区大京町で、木造住宅の雨漏り修理が完了しました。
築50年という長い年月を経た建物で、雨漏りもだいぶ昔からあったようです。
屋根にはご主人さまがいろいろと試みた跡がありましたが、
それでも止まらないので、業者を探されていたとのこと。
3か月ほど前に、このあたりにチラシを投函させていただいておりました。
奥様が「いずれ頼むこともあるのでは・・・」と取っておいてくださり、
記載していた『雨漏り診断士が在籍しています』を見て、ご連絡をいただきました。
ご主人の電話での一声は、「あなたは雨漏りの専門家ですか?」でした。
その後、訪問してのお打ち合わせでも、雨漏り原因について、いろいろと質問をくださり、
ご自身の思われていることと、私の意見との比較をされたり、とても熱心です。
私に対して当然半信半疑であったために、試されたのかもしれません。
正直に、丁寧に、こちらの身勝手な専門用語は噛み砕いて説明し、
作業の方針や工事金額をご理解をいただきました。
修理するところは建物1階部分の屋根で、2階の窓から見ることができます。
最後のチェックと補修をしていたところ、ご主人が窓から顔を出され、
「シッカリした仕事をしてくださって、やっぱりプロは違いますね!」と、有り難い言葉。
ご自身でいろいろやる方だけに、ジックリと経過を見てくださっていたのですね。
半信半疑が「信頼」へと近づいている。
ご主人の言葉や表情から、それを感じます。
チラシで飛び込んだ私ですから、はじめは半信半疑で当然です。
それどころか完全に疑ってかかる方が普通ですし、有り難いです。
その疑いが解ければ、本物の信頼へと近づけると思っています。
ありがとうございます。
更に追加でほかの工事もご依頼いただきました。
築50年からのお付き合い、よろしくお願いいたします。