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もし彼が「もしドラ」を読んだら。

親が家で読書をする習慣があると、
子供も読書をするようになる・・・
と、前に言われたことがあります。
私には読書をする習慣がありませんでしたが、
この歳になって、やっと経営にかかわる本を読むのが、
面白くなってきました。
後悔しても仕方ありませんが、
若いうちからたくさん読めばよかったなと、思います。
私の長男は大学3年生。
私のせいか彼も読書をしません。
もちろん自由だし、いずれ気付くこともあるかもしれませんが、
私が後悔していることを伝えた上で、本との出会いを与えました。
貸した本は「もしドラ」。
彼は大学で準硬式野球部に所属しています。
学生監督、学生コーチ、そして女子マネージャーと、
すべてを学生自身で運営するクラブ活動です。
彼は将来、高校の体育教師となり、
高校野球の指導者として、甲子園に行く夢を持っています。
そしてその前に、この秋には準硬式野球部の学生監督になる見込み。
アメリカでは、マネージャーと言えば監督を指します。
だから、ぜひ彼には「もしドラ」を読んでみてほしいと。
貸してから1カ月くらい経つかと思いますが、
一気に読破することなく、地道に読んでいるようです。(笑)
昨日携帯にメールが入りました。
「あのさ、ドラッカーの本、蛍光ペンで線引いたりしてもいい?」
「好きに使いなさい。その本はあげるから。」
押しつけるつもりはなかったので、
とても嬉しくなりました。
情報を知識にして、成果を得られたら最高ですね。
そして、それによって喜ぶ顧客は私です。(笑)