力の源。

午前中は、地元のマンションリフォームの見積り。
設備配管の取替え・水回りを中心に、内装をリニューアルします。
見積りをしていて、ときどき思うことがあります。
「この言葉、お客様にわからないのでは？」
「どの作業も定価があるわけではないのだから、判断基準が・・・」
などなど。
建築の専門用語や、それぞれの会社の見積り形態など、
お客さまにとっては、とても難解なものではないかと思います。
なんとか分かりやすく、と努力はするものの、
まだまだ改善の余地はありそうです。
ただ、その難解なものをご理解いただくのに、
一つだけ大きな力があります。
それはお客様からの信頼です。
「結局一番大事なのは、信頼してお願いできることよね」
というお言葉をいただいたことがあります。
私たちにとって、本当にありがたいお言葉であり、
力が湧きあがってきます。
だからこそ見積りも正直に、駆け引きなく、誠心誠意取り組みます。
私たちは、たくさんの業種を束ねて仕事をします。
そのため、その各業種からも、見積りをとって精査します。
私たちももちろん、各業者を信頼していますが、
だからこそ逆に見積りを厳しく精査します。
今日も電気業者の見積りに対して、
納得のいかない表示を改善するよう議論しました。
お客様にしてみたらどうなのか、お客様が不安にならないか、
そういう観点を見失わないようにしています。
内容を細かく見ずに、
ぱっと「これでお願いします」と言ってくださるお客様、
そのご信頼にお応えするため、
見積りも真剣に取組み、改善していきたいと思います。
ありがとうございます。
また、ふつふつと力が湧いてきました。