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結局はお客様のため。

今日は14階マンションリフォームの最終日。
昨日のクリーニングあとに見えてきた、塗装のダメやシーリングなど。
明日お引っ越しとなるが、本日は購入家具を搬入とのこと。
幸い当方の作業もいい線まで行っているので、問題なし。
朝イチでO家具店。昼からはS家具店。どちらも有名で大きな店だ。
O家具店、搬入の前に何やらレポート用紙を持ってチェック。
「お客様、こちらの壁面とこのカドに、傷と汚れがございますのでご確認ください。」
私たち工事業者がいるので、若干言いずらそうではあったが、とても良い事。
あとで誰がやったとか、ウチじゃないとか、ゴタゴタしてはお客様に迷惑だ。
私は家具屋さんに、心から御礼申し上げた。
S家具店も、丁寧な方々だったので問題は起きなかったものの、
何も事前の確認はなかった。
私もだいぶ前に、ご在宅の中でリフォーム工事をした際に、
「大切な楽器に傷が付いている。」とのご指摘を頂いたことがあった。
なかなかすべてくまなくチェックするのは難しいが、
できる限り試みる必要がある。
なぜなら当然工事をする上で、物を移動したりする行為が生じれば、
こちらが被害を与えている可能性は否めないからだ。
大切なものは事前にお客様ご自身で移動願うなど、
さらなる危険回避に配慮することも大切と思う。
二社の家具店から学ばせていただきました。