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一流のプロ。

当社のお客様に、同時通訳を職業にされている方がいます。
しかも日本で10本の指に入るくらい優秀な方で、
政治経済を中心とした、国内外の要人の仕事が多いとのこと。
もともと才能があることも間違いないのでしょうが、
なにしろ物凄い量の勉強をしているとのこと。
「ここまでの語学力があって、さらに勉強する?
 
 話す能力ってそんなにどんどん高まるもの??」
と思ったのですが、あさはかでした。
政治・経済・軍事・教育・スポーツなどなど・・・
あらゆる分野の情報・知識を常に学び高めることで、
言葉の持つ意味やニュアンスを、的確に察知する能力を持ち得る。
だから一流のプロフェッショナルとして揺るがない。
私は自身が「建物のプロ」である、
と思ってはいましたが、とても一流のプロには程遠い。
まだまだ甘かったですね。
ある程度の評価はしても、満足しては終わり。
身にしみました。