本日、水道の日。

午前中、昨日の続きで給水管漏水の処置。
築年数がだいぶたっている家屋で、給水管も鉛管仕様。
今時の塩ビ管のようには処置ができません。
修理しようとして力を加えることで、
逆に症状を悪化させてしまうこともあります。
Ｙ設備さん、いつになく慎重です。（笑）
ここは新規に配管しなおすのではなく、
何とか数年でも使えるようにするのが最善の策と判断。
今日はもう一件、設備業者の入っている現場があります。
マンションキッチンの水栓金物の取替です。
こちらは水栓金物の根元からの漏水で、
器具の経年から見て取替することがお客さまにとって最善、と判断しました。
Ｔ設備さん、細かいところに気を使ってくれて助かります。
そんなこんなで地元をウロウロしていると、
会社のすぐ近所のお得意先から電話。
「２階の貸室に水漏れ」と緊急対応のご依頼でした。
すぐさま駆けつけ、天井点検口から調査。
２階の天井裏から、３階の浴室に通る水道の鉛管でした。
近所にいるＴ設備さんが、ちょうど水栓金物取替を終えたところで、
グッドタイミングに来てもらって応急処置。
でも、ここは既存の鉛管をあきらめて、
新規に別のルートからの水道配管という方針に決定。
日曜日に完全修理でお約束。
今日は「水道の日」でした。（笑）
給水配管や設備器具取付をするのは設備屋さんですが、
様々な事情を加味し、「お客さまにとっての最善」を考えるのが私の仕事です。
そしてそれに基づいて、円滑に作業が進むように段取り。
Ｙ設備さんもＴ設備さんも、どちらも新宿の業者さん。
水道の事故は待ったなし。何とか対応できてよかったです。