人として大切なもの。

今日は朝３時起床。
お昼からの結婚披露宴で司会を仰せつかり、
台本の最終調整と、ひとりリハーサルのために特別早起きです。
新郎新婦は、地元の先輩の娘さんと、町内の材木店の従業員さん。
そしてお二人とも町内青年部で活動していますので、
ご列席の方も多数顔見知りとなります。
頭の中で、披露宴の場面を始めからお開きまで、
すべて描いてシュミレーションを済ませました。
朝イチで、近所のお米屋さんテント張り工事に立ち会って、
フレーム塗装のために外した電線を、再度縛ったりの作業。
もう一件内装現場の職人と打ち合わせて帰宅。
さあ、気合いを入れてビシッと。
せっかく司会をご依頼くださったので、
どうすればお二人とご親族に喜んでいただけるか、
どうすればご列席の皆様が和やかになるか、
そんなことを一生懸命に考え続けてきました。
私自身が司会として輝く必要は全くありませんが、
お二人の輝き、ご家族やご列席の皆様の喜びや感動の
お手伝いができればと、真剣に取り組ませていただきました。
緊張の入り混じる中、いろいろなことに気配りし、
時にはサプライズもあったりしましたが、
とても楽しく、感動的な披露宴となりました。
このような機会をいただきましたこと、
とても嬉しく、ありがたく思います。
「やっぱりこういうのは司会で決まるんだよ！」
とどなたか気を使って言ってくださいました。
でも実はそうではなく、主役のお二人やそのご家族、
そしてかかわるすべての皆様が、
良き結果をもたらせているのだと思います。
もしも本当に「司会も良かった」と感じてくださったならば、
それは「この二人のために、ご家族のために頑張りたい！」と
私が思いを込める結果を生んだ、お二人・ご家族の力の賜物です。
今までのお付き合いに、厚く御礼申し上げます。
人のかかわり合い・つながり、大切ですね。