地域密着

まずは足元固めて。

今日は土曜日、久々に終日休業して、
地元商店街「はなぞのまつり」の運営手伝いでした。
imgdc1
今はみんな花園通りといいますが、柳の木が立ち並んでいることで、
昔は柳通りと呼ばれ愛されていました。
たくさんの商店が軒を連ねていたことを、懐かしく思い出します。
思い出すままに書いてみると…
米屋・クリーニング屋・パン屋・文房具屋・豆腐屋・今川焼
おもちゃ屋・本屋・八百屋・自動車修理・乾物屋・蕎麦屋・洋品店
ふとん屋・畳屋・カバン屋・貸本屋・タバコ屋・荒物屋・時計店
電気店・写真屋・肉屋・魚屋・銭湯などなど。
たった数百メートルの道一筋に、あらゆる商店が並び、
交差する通りまで入れれば、この倍もの商店があったように思います。
生活のすべてがそこに揃っていたのです。
町の様相はすっかり変わり、商店も激減しています。
ですがお年寄りをはじめ、町を愛する方々の尽力のおかげで、
まだ活気絶えずに頑張っています。
ただ、ここらでこの先を見据えた努力が必要と感じ、
今が過渡期と思いながらもどんどん時は過ぎていきます。
しかも加速しながら。
まだ町の活気があるうちに、
そして大変失礼な言い方ですが、町のお年寄りが元気なうちに、
過去を振り返ると同時に、変化をしていかなければなりません。
この地元で仕事を、生活をさせていただいている限り、
手放しにはできませんし責任を感じています。
おまつりの手伝いをしながら、そんなことを考えていました。
そのためにもしっかりと商売を安定させて、足元を固めないと。