ことの重み。

朝イチは明日解体工事着工前の、近隣および道路の写真撮り。
整理したら60枚くらいありました。
デジカメがない時はここまで撮らなかったかもしれない。
フィルムからデジタルの一眼レフに買い替えた友人がいて、
中学校の運動会で会ったので感想を聞いてみました。
「パチパチ連続撮りして、その中からベストショットを焼くでしょ。
前は一瞬一瞬がとても大事で、真剣にその瞬間を狙っていたので、
便利だけどなんだか良いような悪いような…。」
わかる気がしますね。
話はそれますが、携帯電話もどこでも電話ができて便利になったけど、
「約束」や事前の打ち合わせ・段取りという大事なものを
割と軽く扱うようになりました。
写真だって昔は本当に貴重だったから、
子供の時のアルバムの白黒写真の一場面を、ものすごく鮮明に覚えていたりして。
撮る側も撮られる側も。
パソコンもものすごく便利で、今やなくてはならないもの。
どれだけ多くの仕事を能率的にできるようになったことか。
でも、これがなかった時代のことを思い出すと…
意外と悪くなかったかも。
こんなこと考えながらブログ書いててどうなのよ。（笑）
われわれの子世代は、まったく思考回路が違うのもむりないよなあ…。