地域密着

年に一度ということ。

年に一度のお祭りが終わりました。
お祭りは御神輿を中心に町の人が集まって、本当に楽しくて大好きです。
年に一度だからこそですね。
これが年に二度も三度もあったら、楽しいどころか苦痛かも…(笑)。
私は子供みこしの巡行責任者を務めました。
今回は「雨」が一番の気がかりでしたが、
御神輿に乗った神様の力か、日頃の行いのせいか?
二日間とも元気な子供たちの声を響かせることができました。
一日目の打ち上げで、近所の材木屋E君と話をし、
子供みこしの責任者引き継ぎについて話をしました。
責任者が嫌だとかいう訳ではありません。
こういう活動は時の流れによって世代交代をすることを考えないと、
いつの日か行動がマンネリ・形骸化して、
最良の結果を生んでいないことに気づかなくなってしまうから。
初日はE君にハンドマイクを預け、すべて仕切ってもらい、
私は交通や接待所の整理などの脇役に徹しました。
その結果、やはり私自身にある「慣れ」や「思い込み」に気づかされました。
「来年はE君、頼むよ」との言葉を彼も理解してくれているようです。
もちろん私も、はいサヨウナラではなく、
足りない部分はフォローして、彼がリーダーの役目を果たせるよう応援をします。
来年の子供みこしはもっともっと盛り上がることになるでしょう。
私の長男も青年部に入れさせていただく年齢になりました。
打ち上げに同席し「世代交代だなあ…」と更に実感。
そうだよね。
年に一度お祭りが来るごとに、必ずひとつ歳を重ねているのだから。
今年のお祭りはいつもと違うものをたくさん感じました。
なんだかホッとして、少しさびしくて、すごく嬉しくて…。
で、最後は結局いつもの通り
「来年のお祭りを楽しめるよう、がんばって仕事しよう!」
と自分の締めくくりです。
だからこそ楽しいのだから。