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感謝と悲しみでいっぱい。

昨日はお通夜、今日は告別式。

少年野球のチーム作りや指導を、一緒にやってきた先輩が亡くなった。

享年48歳であった。

 

今年のはじめにガンを発症されたことを聞いた。

その時私は少年野球から離れていたのだが、

チームとしてあるリーグの事務局を受けることになり、

その事務局長として復帰した。

私の長男も小学1年生から6年生までお世話になった。

今年は高校野球最後の年。

これも何かの縁と恩返しのつもりでお引き受けした。

この先輩のためにやろうと決めて。

 

11月の末に、リーグの試合・表彰式・閉会式など

すべての運営を無事、予定通りの日程で終えることができた。

閉会式のあとすべて無事終えたことを伝えたくて、

電話で奥様に伝言をお願いした。

そしてその5日後にこの世を去られた。

あとで伺ったが、伝言をお願いした時はもう声も出ない状態だったとのこと。

 

残された子供は男の子4人で、

みんな少年野球で監督としてのお父さんに見守られてきた。

そして自分の子供だけではなく、どの子にも心温かい方だったから、

たくさんの子供たちがお別れをしに来た。

 

遺影は野球帽にユニフォーム姿の笑顔の写真。

きっとこれからも子供たちを見守って下さることと思う。