今日は練馬で雨漏りの調査。
木造3階建てで、2階のアルミサッシ上端から漏るのだが、
台風などの大雨の時だけということなので、散水テストにも時間がかかる。
何しろ台風の気持ちになって水をかけなければならない。(笑)
今回は雨漏り診断士のKさんのお手伝いということで、
道具、調査の手順など、段取りはすべてお任せしていた。
流石Kさん。「これが欲しいな・・・」と思うものはすべて持っている。
散水前の隣家の養生などもサッと済ませ、
台風並みの散水のためにホースを二口に分けて、ポールを設置してシャワー取付。
時間で区切って原因と思われる個所に的確に散水。
テキパキしていてとてもカッコ良かったですね。(笑)
途中で私は他の現場に出かけて、昼に戻ってきた。
足場の上にいるKさんに「出ました?」
Kさんコックリとうなずく・・・。
テスト開始前に仮説を立てて、
そのなか「最も可能性が高いと思われる場所」から思った通りに雨漏りを再現。
Kさんニンマリであった。(笑)
一年前のKさんと、今のKさんは「雨漏り診断士」として明らかに違う。
たくさんの経験と学習を重ねてこられたのだろう。
私もいろいろと雨漏りについては経験してきたつもりだが、
今はKさんの方が、日々雨漏りに関わっている時間が長い。
ということは・・・いずれ経験も超えられてしまう可能性もあるということだ。
負けてはいられない。
そうはいきませんからね。(笑)