今日は内装解体工事の監理で失敗をしてしまった。
スケルトンに・・・といえば、すべて撤去という意味合い。
であるのだが、もともとついている電気設備や給排水設備などは
次のテナントのために、利用がしやすいように配慮した残し方が必要である。
そこをキッチリ監理指導をすべきところであったが
ちょっと抜けてヨソに行って戻ってみると、すべてが終わっていた。
ようは切るべきじゃないところで切断し、取るべきじゃないところで取っている。
今後のために解体工に絵を描いて説明した。
責めるのではなく、今後さらに良い仕事を上げてもらうために、
日々解体のみに向けている神経を、少しでも建築全体に向けられるよう。
このあとどうなるの?を少しでも考えながら解くことができるように。