朝イチは会社で年賀状の確認などして家族で明治神宮へ初詣。
5年ほど前からあるきっかけで、ウチの吉例行事となっている。
とはいえテレビで見る大行列に並ぶわけではない。
本殿のなかでお祓いを受けお札を授かるコースで、
それほど時間を使わずに済ませることができる。
そのあとにオミクジを引いて帰るのがお決まり。
それほど信仰心が深いわけでもないし、
恥ずかしながら特別の宗教観もないのだが、
正月だけ素直になってみたりするのだ。(笑)
大吉とか云々のオミクジはまったく興味もないのだが
明治神宮のは一味違って「大御心」という教えが書かれている。
今回の私の引いた言葉は、
「むずかしいからといって、為すべき事を怠るようでは
人の世の中のことは、決して成功するものではありません。
不撓不屈の精神で、勉め励むことが最も大切です。
希望が大きければ大きい程、困難もまた大きいものです。」
当たり前のことが書いてあるのだが
今の私に必要な言葉であったと、素直に受け止めておく。
そのあと雑踏の表参道を歩き抜けて帰る。
すっごい人の数にクラクラする・・・。
戻ってからは次男のサッカー練習にお付き合いの約束。
最後は100本シュートで締め。よく疲れないものだと感心。
彼にはオミクジの教えがどうだこうだなど、当然関係ない。
我武者羅にやりたい事をやりたいだけやる。
私にはそういうところが欠けているのかもしれない。
彼には固定観念や自分で決めた枠はない。
子供からの効き目ある「教え」であった。