「頑固」も必要だが・・・

午前中は社内で見積りなど。
午後は巣鴨の得意先にて打合せ。
とげぬき地蔵の商店街の裏にオフィスがある。
少し散策をした。
見事にすべての商売がお年寄りを対称にしている。
おばあちゃんの原宿だから当たり前だが。
子供向けの賞品や食材も、
「これはお孫さんが喜びますよ…」といった売り方だ。
購入者が定まれば売り方も決まる。
うーん…なるほど。
などと思いつつ打合せに。
オフィスの応接室を改造とのこと。
扱っている商品は警備員のユニフォーム。
いわゆるガードマンや交通整理員が着ているやつだ。
もの凄く多くの種類があり驚き。
そんな中の改造なので
「誠実・キッチリ・ガッチリ」
を表現したいのかと思い
ヒアリングを進めると、
逆にガードマンの制服…といった硬いムードではなく
気軽に商談ができるムードの部屋にしたいとのこと。
うん。確かにこの制服の商談にくる方は
まったく現場の人間でなかったり、
女性だったりもするわけで、
なにもキッチリガッチリを表現する部屋である必要が無い。
むしろ逆の方が良いのかもしれない。
どうも頭が堅く発想がイマイチな私…。
けっこう頑固って言われるし。（笑）
もっと柔軟に考えればいろいろ見えてくるはずだ。