誰かが見ている

昨日に続いて雨漏り修理の立会い。
鉄骨造建物の基礎部分からの雨漏り。
基礎部分で良くあるパターンの第一位
（自分で決めたランキングだが…笑）
原因が明確で対処も決めている。
隣が現在工事中で、
そちらの囲いが取れたら作業だったのだが
急遽連絡が入り段取り。
防水業者の日程調整がつかなかったので
申し訳ないが当社のＫ君にやってもらうことに。
下地の清掃、
材料の調合・攪拌、
乾燥してからの重ね塗り
などに留意すればオーケーの工法なので
防水業者でなくてもできる。
やってみてわかった。
いつもの防水工よりも丁寧で
作業が理にかなっている。
もちろん作業時間も伴いかかっている。
こうすれば綺麗に確実に止まる。
の見本みたいなものだ。
「綺麗・確実」のどちらも大切なのだ。
いつもどちらかがおろそかになりがち。
止まりゃいいのよ…
どうせ見えないから…
見てくれさえよければ…
わたしは絶対に「誰か」が見ていると思う。
だから今日のＫ君にはいずれいいことが訪れる。
でもＫ君に何でもやらせる私にも何かありそうだ。（笑）