ブランコ

週末はどっぷり雨漏りの修理指示立会い。
今日は大田区で鉄骨造３階住宅の外壁。
何度も改修工事を施されていて
仕上も何層か重なり原因特定ができない。
従って雨漏り発生箇所周辺の
怪しいところを全てシーリングで止める。
もちろんその中でも、
「ココがポイント」は見極めた上での作業だ。
費用や作業性を考慮してのブランコ作業。
ビルのガラス清掃などで見かけるやつだ。
その道のプロＫさんの仕事にかかっている。
作業が順調に進む中、
「ぶら下がってみますか？」とのお言葉。
実は昔からぶら下がってみたかった。
その行為自体に興味があるわけではないが
「雨漏り原因と思う箇所を
目の前で見ることができたらなあ…。」という思いからだ。
早速安全具を装着し、ご指導を受けてブランコに乗込む。
想像したほど怖くはないし操作も簡単。
外壁の見たかったところをジックリ確認して地上へ。
Ｋさんに聞くと、なかなかうまいものだったそうだ。（笑）
はじめての人は力が入ってちじこまるのだが
足を突っ張って外壁から体を離すことができていると。
学生時代に470級ヨットのクルーをやっていた。
同じような安全具（呼び名も同じハーネス）で
海面に身を伸ばす行為が似ていたせいだろう。
でも、３階建てで背面に建物もあったからできた。
同じ３階でも道路上であれば恐怖心がまったく違う。
で、今日でおしまい。（笑）
私の体験時間のために作業は夕方目一杯まで…。