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良い違反?

午前中は事務所内装工事の打ち合わせ。
土日の休業日を3週連続して工事にあてる為
いろいろ事前に調整をしておかなければならない。
当社の協力業者だけならば
何か「あうん」の呼吸があるものだが
電気工事業者さんが施主からの直接発注で
面識もない方なので入念に。
そのあと練馬のRC現場に。
建物は完成しているが
追加の外構門扉や庇の取付中。
やはり一級建築士の金物職人T氏、
期待以上のデキ、おさまりだ。
午後は社内で見積りなどの事務仕事。
夜8時になり社員が2人残っていたので
ちょっと缶ビールノミニケーション。
テーマは違反建築。
完了検査が終わってほとぼりがさめると改造工事。
バブル以降良くあるパターンだった。
過日話題になったシティホテル不正改造は
自己の利益のみを追求して
あまりにも露骨に社会の秩序を冒涜していた。
だが、小さな民間の建物でも
結果として同じように「違反」を犯している
建物はたくさんある。
違反に、やっても「良い違反」「悪い違反」
などあっていいわけがないのだが、
現実は内容の大小・善悪?によって
見過ごされている場合もある。
シンプルに考えれば
「ルール違反は絶対に犯さないのが一番。
 それぞれの価値判断で良し悪しを
 決定するのはおかしい。」
うーん。確たる結論はだせなかったが
ビール飲みながら結論が出せるような
簡単なテーマではないことだけは明確になった。(笑)