カテゴリ未分類

高額商品の割には・・・

朝一で練馬の現場へ。
6月末に竣工したが、最近の激しい雨が
屋外階段の踊り場に吹き込んで
水溜りができてしまうことが判明。
左官屋さんを入れて勾配是正の作業。
ついでに花壇の植栽に元気がないので
念のため植木屋さんを呼んで診断。
大丈夫とのことで一安心。
その後事務所に戻って内装工事見積り。
急ぎ4件まとめなければならない。
夕方私のお気に入り保険屋のU氏が来社。
彼は心から「お客様のために」を考えて提案をしてくれる。
以前、得意先の社長からご紹介いただいたのだが
彼の話を聴いてはじめて保険の仕組みが理解できた。
単に私が勉強不足だったともいえるが
それまでの保険セールスレディーは
細かい説明をするでもなければ親身でもない
新規プランへの切り替えだけが目的と思えた。
かくして私と社員の保険をすべて彼の方に切り替えた。
解約した方は明確なもので、不機嫌丸出し。
解約のことを電話でやり取りして終わり。そんなもんだ。
そのU氏がマイホーム計画を進めている。
ありがたいことに当社で建築を、とのお話。
今度は私のほうが「この方のために」を考える番。
幸いにもご本人がやる気満々で
土地探しやプランニングの一端まで楽しんで進めている。
もしかしたら放っておいたら
自分で大工手伝いまでやる勢いかもしれない(笑)。
保険もある面一生ものだ。
じわじわと莫大なお金をつぎ込んでいる。
長い目で見れば結構な高額商品なのだ。
親身に取組む必要がある。
建物は明確。
一般的には、買い物の中で一番の高額商品である。
なのに世の中には、不良品をつかませられたり
故障が多いわりに対応が悪かったりで
けっして満足している方ばかりではない。
TVで取り上げる「欠陥住宅」はあまりにも極端だが
小さな雨漏り一つでも「欠陥」なのだ。
責任もって取組む必要がある。
すべては売り手・造り手の気概、心がけの問題だ。