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道は違えど

昨日は木造2階住宅の引渡し、明後日はRC2階スタジオの引渡し。
で、このところ消防と民間機関の検査続きであったが
どちらも問題なく完了することができた。(設計サイドで若干問題あったが…)
こちらは自分の検査だが、この連休を使って入院する予定だった。
半年前に捻った膝が良くならず、歩行や職務に影響があるので
考えた末、内視手術をすることにしていた。
本当なら昨日から入院予定だったが、3日前にキャンセルした。
理由は病院に対して「納得できない、信じられない」状況になったから。
ずっと診てくれていた先生に相談を重ね手術を決めた。
私の手術希望日はその先生が休診日ということで担当医が変わった。
新たな担当医と面談。たいした引継ぎはなされていない様子。
腰痛もある、という話から腰のMRIを撮るとそちらの検査・治療が先とのこと。
いままでの診察でそんな方向性は無かったので?といった感じはあったが
膝手術の話は急遽なくなり連休を使ってじっくり腰の検査、治療をということになった。
たしかに腰痛は以前からの悩みだったので「要から治すのも良いか」と了承。
そうすると担当医が変わるので入院前にまた面談。引継ぎがまたいまいち。
当然のことだが今までの診療の経緯や、こうなるまでの流れなど伝えてくれる
ことになっていた。
が、会うとそんなふうでもなく一から出直しみたいな話。
さすがに「納得できない!」と文句を言った。
で、結局
「まあとりあえずもう少しよく診たいので、
脊髄に針を刺して造影剤というのを投与して…
副作用については…
…承諾書に署名してください。」
連休をつかってじっくりという計画も何もない。
大きな病院だから縦も横もつながりが切れていてもしょうがない?
立てないほどの大怪我でもないからしょうがない?
ならば、そこを選んだ自分が間違っていたのかもしれない。
どちらが良い悪いと探求する気もないが
やはり納得できず入院・検査のすべてをキャンセルした。
ご縁あってセカンドオピニオンとして相談していたS先生がいる。
とても誠実に真剣に聴いて助言をしてくれていた。
その先生に任せることにした。
早速ご自身の信頼おく専門医にご紹介くださった。
「一緒に治していきましょう」と。
こうなるべくしてなったのだろう。
道は違えど「同じだなあ」と思った。
セリフを少し入替えるだけで建築の話に変換できそうだ。
さあ、今日は朝から通行止めでレッカー作業。
慎重にいこう。


お医者さんは日頃から「先生、有難うございます」と言う言葉ばかり聞いているので段々勘違いをして目線がかなり上からと言う人がおおいみたいですね。私も今まで3回入院して何人かの先生とお付き合いしましたが、「この先生に任せたのだから大丈夫だ。もし何か有ってもこの先生だったら納得出来る。」と思って手術に臨みました。
何の仕事でもやはり信頼関係が大事ですね。
ただ、担当医が代わると検査のやり直し、治療の方法・段取りが変更になる事が多いみたいですね。
医者同士の意地の張り合いみたいな気もしますが。
あまり無理をなさらずお大事になさって下さい。