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学び続ける

午前中は社内で見積り。
1件近所の内装改修現場調査をしてから
目黒の新築現場進捗状況を確認。
若手に任せっきりで近々に引渡し。
思った以上に良い出来になっていてほっとした。
任せたことで必死になった感がある。
このところ顔つきが違う…と思っていた。
足場バラシに向けて今週の天気予報が恨めしそうだ。
だが、やはり「えっ!」というようなこともあり
そのフォローだけはしてあげないと。
そこから材木屋へ寄って、大工さんと打合せ。
これから造作工事に入る材料の加工をしてくれている。
いろいろと古材を使うことになっていて、
加工に苦慮しているようだ。でもバッチリ。
そこから調布へ内装改修工事の打合せ。
連休明けの仕事だが、事務所を営業しながらの
大改修なので入念に打合せが必要だ。
社に戻ると机にメモ書き。
近所のマンションのおばあちゃんから電話あり。
以前押入れの中が結露していたのを
解決してからご信頼いただいている。
電話するととても困った様子。
内容は介護助成金で浴室の床を直したいのだけど
どうして良いか分からない?とのこと。
自宅への帰り道に寄らせていただいた。
聞けばケアマネージャーの助言で、
部屋の間取り設計をした方と
介護認定?リフォーム業者に問うたが分からず…とのこと。
見れば全く簡単な話。
なんで設計者や業者にこれが分からないの?不思議。
まず設計者は電話だけで見に来る気も無し。
リフォーム業者は憶測だが手摺取付などがメインで
建築全体の知識が薄かったということだろう。
というより手数のかかりそうなことには
触れたくないのかもしれない。
でも、建築全体をわかっていなければ
手摺取付一つでも問題あるよなあ。
今、真剣に取り組んでいる
「雨漏り」も同様である。
内容は違えど結局同じこと。
真剣に取り組む気があって
経験して勉強して。
建築に携わって20年を越えても
毎日が勉強である…と感じる。
この仕事には魅力がある。
まあ、いずれにしてもそういう人たちのお陰で
とても感謝されて深々と頭を下げていただいた。
お役に立てて嬉しいです。そして勉強になりました。
天気がおかしい。
1件気がかりの雨漏りがある。
朝一番で電話してみよう。