信頼あってこそ

昨日は耐震補強工事。
二棟つながりで軽量鉄骨プレファブと木造･･･
という情報で、
計画・積算・準備をしていた。
実際に工事にかかり撤去作業を進めると
二棟とも軽量鉄骨プレファブであった。
情報をだけで良く確かめなかったミス。
だが、鉄骨業者も大工も
いつもの協力業者なので現場打合せ
構造設計者に確認をとって事なきを得た。
柱には元々鉄骨ブレース（すじかい）を
取付けるべくボルトがあるにも関わらず
なんと一本も取り付けしていないのだから
恐ろしいと同時にあきれてしまう。
建物の目的が社員の寮なので
内装仕上げを必要とした。
床も高さを上げて畳にしている。
その為、柱の根元のボルトを
切らざるを得なかった。
が、他には何の対策も応用もない。
建っているというだけで、
なんら緊張していないから
過日の震度５では本当に「ヤバイ」と
感じたそうだ。そりゃそうだ･･･。
お客様には現場で様々説明し
追加工事が発生することも快く
ご理解頂戴した。
「やることやってください」と。
こういう工事には相互の信頼関係が
不可欠である。
「うわっ！こりゃひどい！大変だ！」
その時だけの荒稼ぎが目的なら
食い物にするのはいとも簡単なことだ。
はなからお客様が疑いの目を持っている場合も
うまくはいかない。
良かれと思うことに踏み込むことが出来ない。
結果、思うベストは尽くせなくなる。
今日は古くからの得意先企業の大型シャッター塗装。
先方は土曜休業の為、昨日のうちに鍵を借用。
「これが倉庫シャッターの鍵。
　それとトイレ使いたいでしょ。
　こっちが事務所棟の鍵。」
建築は信頼あってこそ。身にしみる。
話は全く違うが、体に異変が･･･。
20年位前から体重は70～73kgの間。
たまーに激務などで70を下回ることはあった。
ところがここ数日、初の68kg台を記録。
たくさん食べるとまた70に達するが
翌日はまた切っている。
原因は一つしか考えられない。
もう少し続けてみて、
間違いないようなら書きます。（笑）