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評価されるということ

過日、ある会の先輩から電話があった。
異業種の集まりなので、学び多き集まり。
その方は弁護士で、今まで仕事上のつながりは
全くなかったが、私のキャラを気に入ってくれていた
と自分勝手に思っている。(笑)
先輩は私が建設業を営んでいる…ということだけで
どんな仕事をしているのか資格があるのか
などまったくご存じなかった。
「今取扱いの事件で、建築的な見解を必要とし
ご意見を頂きたいのだが…できるか?」
おそらくキャラしか知らないので
半信半疑どころか、
「たぶん無理…?」と思われてもしかり。
私は事件に飛び込む気はないし
相手となる建築業者さんの非を責めたりするのは
最も嫌いなことである。
だが、そういうことではなく「この人の為なら」
という気持ちから私の浅い知識と経験を生かして
見解を出させていただいた。
当然、前述のように「非を責める」気はないので
やさしく正直な出来で、とてもお役に立つもの
ではないかもしれないがとりあえず送った。
昨晩、またお電話をいただいた。
「冷静な第三者のやわらかい文章で良いのだ。
 君の文書が相手を責めるものではないし、
 とても参考になる。ありがとう。」
感謝の言葉の中に
…君こういうの出来るんだ。知らなかったよ。…
とこれまた身勝手だが新たな評価をしてくださった
と感じた。
とても嬉しい。
この人のためならと思って動くこと。
それが誠意や努力を倍増させる。