机と現場

すっかりごぶさたブログ。
担当の新築現場は最終回コンクリート打設の準備
ほかにあちこちの小工事・困りごと解決への奔走と
入札見積りに追われた一週間であった。
相変わらず瀬戸際までモタモタして
見積り提出前の２日間は家に帰れなかった。
いや一回だけ着替えに帰ったか。
長時間にわたってパソコン入力していて
ふと我に返ると、なんと無表情・無愛想で
人間味のない態度になっていることか。
途中で来客があっても、笑顔で迎えるどころか
暗い目でチラッと見てまたモニターに。
電話で見積内容の問合せをしていても
ちょっとのことで苛立ったりする自分がいた。
TVゲームに夢中になって時間オーバーで
プレーしている我が子の表情や反応が嫌だ･･･
と思っていた自分もそんな感じだ。
きのう見積り提出を済ませて、
今日は朝から職人と人間同士で仕事。
顔つきも声の張りも歩き方も
全く違うと自分でわかる。
程よい肉体労働が楽しくてしょうがない。
基本的に現場肌なのだと思う。
今日の仕事先で、依頼された仕事のほかに
ちょっと不具合に気付いた建具をドライバーで調整。
えらい喜んでいただいた。
帰りには別宅の重い門扉戸車を調整。
お困りだったのでこちらも大変喜んでいただいた。
こういうことは軽快にぱっとやれるのに
「さあ机に向かおう」となると
ああだこうだ理由をつけて先送りにする悪い癖。
新しい年の重要課題の一つである。（毎年･･･）
明日と明後日気がかりデスクワークの最終処理。
ここで終えないとスッキリしない正月を迎える。
必要ないのに自分の大好きな現場に出ること禁止なのだ。
まだあれやこれや年内に済ませたいことが
片付いていかない。