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言ってないのに

昨日はネズミでお困りのお宅へ。
たかがネズミでも先方にとっては大事態。
ある程度電話でヒアリングしていたので
とりあえず応急的に処置が出来る支度をして現場へ。
床下換気口の取付隙間を網で塞ぐこと
建物周囲土の巣穴にモルタルを流し込むこと
この二点を2時間で終えた。
お客様はとりあえず調査に来るだけ…と
思っていたので大変喜んでくださった。
言われなくても本当にお困りの様子が
電話から伝わってきたのだから
少しでも早い処置を何かして差し上げる。
そうすれば少しでも心が落ち着くはずだ。
大変感動されたというメールをいただいて嬉しかった。
作業を終えて、会社の近所のマンション内装リフォーム現場へ。
ここでは逆に言ってないのにやってくれたことに感動!
今日は内装工事完了のクリーニング屋さん。
全て終わったとのことで確認に行った。
室内ピカピカ。
玄関足元には「清掃完了。ごゆっくりご覧下さい。」の紙。
キッチンには「清掃完了。ありがとうございました。」の札。
トイレには「清掃・消毒済」の紙帯。
こういうものがあるだけで完了の印象が全く違う。
更に驚いたのは、1階の集合郵便受けがピカピカに
磨かれ、中にあった不要チラシもなく
ポスト口には「清掃完了」のシールで
チラシ投函されないようになっていた。
「言ってないのに…」驚きと感動!
室内の清掃はある程度指示をした。
だが、1階のポストが清掃されていたのを見て
この方たちに指示はいらないな…と。
綺麗なったうえに心も晴々。ありがとう。


先日の気体も大変そうですが、ネズミは厄介そうですね。
以前、防犯設備の仕事をしていた時、断線の犯人はほとんどネズミでしたね。
新宿駅前の大手保険会社のビルですが、
結局、打つ手がなく、断線したら交換をくり返していました。
キチンとした正にプロの仕事は気持ちのいいものですね。
「言ってないのに…」を当たり前の習慣にして、
それについて感謝されても、
直ぐにそれを認識できない領域までにしたいものです。