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伝言ゲーム

午前中は広尾の雨漏り改修現場で
地下内壁の断熱材吹付け。
9月中に止めると断言していたのが
いく度かの雨で証明でき、
あとは地下室内装の復旧だ。
結露の危険性も否めないので
念を入れての断熱材。
それも雨漏りと思われてしまうから。
その後先週入札した木造物件のことで
設計事務所よりお呼びがかかり訪問。
まだ落札に至らないが、
減額案のことで打合せ。(値引きではない)
もうひと踏ん張り。
途中留守電を聴くと、
得意先から緊急事態の連絡。
持ちビルのテナントの方が
車を盗まれたとの事。
車内には事務所入口の鍵などすべて
入っており、心配なので大至急錠前取替を!
そのテナントさんは1Fから4Fまですべて
借りていて、錠前の数は5~6箇所になる。
その場で話を鵜呑みにし、
即時協力業者に連絡。
まもなくして連絡が入り、
 「すべて緊急対応オッケーです。
  一応錠前は10個準備し、
  職人も2時間後には到着です!」
よーし!素晴らしい動きだ。
困っている時こそ、こうじゃなくちゃ。
こっちも早速テナントさんの所へ行って、
即時の対応を報告…
が、亡くしたのは1ヵ所だけらしく
緊急対応にも特別の喜びは見えず拍子抜け。
出先で受けた連絡なので
致し方ないところではあったが、
やはり「現場」で実際に見て聴いて
じゃないとだめなのだ。
何度もこんなこと体験してきたのに
勇み足踏んでしまった。
聴けば車も盗まれたのではなく
車上荒らし?みたいな話。
思えば私も聴いたことに環をかけて
「大変なことになったー!」って言ってました…。
空回りの午後。