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命がけ

昨日、相模原にて打合せ。
3年前に美容室店舗の施工をさせていただいたお客様。
当時店づくりのコンセプトを伺って
目の付け所が違う!これは繁盛するのでは・・・と
思っていたが、やはり案の定だ。(マネされると悪いので内容は秘密)
しかもいろいろな話を聴くにつけ、日々の勉強・努力が
半端ではないと感じる。
ますます発展の兆しだ。
今回はそのお手伝いとしての看板製作。
ご期待に沿えるよう一所懸命の決意。
はじめ彼は、お父様経営の理容室からスタートしたが
不幸にもお父様をなくされ、その後いろいろな出来事を
経験されながら独立した。
ご苦労を乗り越える、命がけの努力があって今がある。
(ご本人は語らぬが、そう感じるのだ。)
尊敬。うーん、負けてはいられぬ。
その後、調布に廻り昭和57年に施工の倉庫を訪問。
問題の耐火被覆(アスベスト)についての問い合わせを受けた。
この時期はノンアスベストに切り替わった後で
大丈夫と思ったが、メーカーに聞くとグレーゾーンの時期だとか。
念のため現物を採取して試験機関に送ることにした。
ヘルメットかぶって、ゴム手袋して、息止めて・・・
以前は気にせず触っていたのに。
なんだか胸が苦しくなるような感覚で採取した。
検査機関は満杯状態で、結果が出るまで2ヶ月以上かかるそうだ。
当然、倉庫で従事している方からは不安と不満の声。
こちらも違った意味で命がけになってしまった。