お告げ

一昨日の台風雨の朝、現場へ出る準備をしている時に
会社の玄関前で滑って転倒した。
社員の一人も転倒したとのこと。
事務員の席から玄関外が見えるのだが、
わかっている範囲でも、ビルテナントの方が２名転倒したらしい。
実は前々からここが滑るということは気がかりだったが
処置を施さずに過ごしてしまった。
とはいえ、雨でこんなに集中して転倒者が出たのも初めてで
「これは何かの前触れかもしれないから早速対処しよう･･･」と思った。
（自社のこと自分の家のことはどうしても対応遅れがち）
昨日は台風一過で晴天。さすがに転倒者は出ない。
と思いきや、外で出た。
渋谷の素敵な老夫婦宅増築工事現場で、
縁側から庭へ通じる土間の段差ある場所にて
おじいちゃんが踏み外し転んでしまった。
頭を打ったようなので、大工さんの素早い対応で
救急車にて搬送、大事に至らず昨日のうちに戻られた。
大工さんが今回の工事内で「ここの段は改修した方がいい」
と気にしていた場所である。
夜分に容態伺いの電話をいれると、ご当人は元気で安心した。
おばあちゃんが
「今回工事に踏み切ったことが自分たちに必然だったこと、
　再認識しました。いろいろお世話になりますが宜しく･･･」と。
転倒が続き、なんだかお告げというか警鐘というか
そんなことをふと感じたのでした。
今日は午前中、１件新築工事の契約。
その後は、熱き経営者の方と事業打合せ。楽しみだ。