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後継者

私は小学校低学年のころから
「父の後を継いで、社長になる」と言い続けてきた。
そして、実現した。
何も疑うことなく、そういう方向に進む環境があったと思う。
自宅の裏が作業場になっていて、日曜日になると駆り出されて
ゴミまとめや金物の油差し、材木の加工手元などを
怒鳴られながらやった。
春休み・夏休みなどは必ず現場の手伝いに出た。
現場に行くと放っておかれてもそれなりに面倒見てくれる
職人さんがいて、片付けや掃除に汗を流した。
のどかさがあった。
現場の近所のうまい昼飯が忘れられない。
今はというと、子供の目に映る私は
会社でパソコンに向かっている姿くらい。
現場は結構殺伐としていて、昔のように子供を入れる
ムードはない。
子供も私の時代とは全く変わっていて、部活や習い事
などそれぞれが自分なりのスケジュールを持っていて
けっこう多忙のようだ。
先日5年生になる次男の自由研究に付き合った。
定規の使い方、紙の加工などがいいぞ・・・
「上手いねえ、建築屋にむいてるんじゃないの?」
「それほどでも。僕はサッカー選手になるからね。
   お父さんの次の社長は○○ちゃんなんだし。」
○○ちゃんは私の歳の離れた妹で、彼にとっては叔母。
彼の頭ではそういう構想になっているらしい。
後継いだばかりで後継者の心配している場合じゃないね。
どうやって生き残る会社にするか。そっちに集中しよう。


ウチの小僧もサッカー選手志望です。(笑)
その前にチームで中心選手になれっ!て感じだけど。