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喜ばれる喜び

昨日、木造の増改築工事が完工引渡しと成った。
すぐ近くで仮住まいされていたオーナーから
「本当に良くしていただいて・・・」
と感謝のお言葉を頂戴した。
我々工事に携わるものが最高にうれしいひと時。
こちらももっと喜んでいただきたい、と思うので
建物内を一緒にチェックしていただきながら
気付くところに心配りをする。
「窓の外の物干し金物はこうして使います。」
「便利ねえ、あら、少し高さが・・・」
「ちょっと背伸びがつらいですね。
     踏み台を作って差し上げましょう。」
「まあ、ありがたいわ!」
なんて感じでどんどんお互いが喜び感謝しあう。
こちらはお金を頂戴してなおかつ感謝されている。
なんとありがたいことか。
当社の現場監督も職方もよくがんばった。
現場は人がやっと通れる道を20mほどカクカク
と曲がりながら行かねばならない立地。
解体材の搬出、材料の搬入などすべて
担ぎ込みでの作業となる。
暑いさなか本当にご苦労様。
でも、その分喜びも大きかったと思う。
あとは工事金額の最終精算。
お客様は残額全てをお支払い下さるつもりで
用意していただいている。
でも、実は立地条件からみて高めに見積もっていた部分が
思わずみんなの努力で削減することが出来たので、
その分値引きの申し入れをする予定。
ご信頼に対して当然のことだ。
さて今日は一件新築計画の打合せだ。
喜んでいただく喜びを求めて自然と笑顔になる。