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「かたち」だけ

昨日健康診断に行ってきたが、納得の行かないことがある。
地域の○○会主催なので信用して
社員全員(多そうな書き方だけど4名)で受けた。
身長・体重計測
視力・聴力
血圧測定
眼圧・眼底
血液検査
レントゲン
心電図
と、まあ通常通りの検査が滞りなく。
(これで約2万円は安いのだろうか?)
問題は最後の問診&聴診器だ。
ここに来る前に記入しておくべき問診表があり、
気がかり次項をチェック・記入するところがある。
私は「喉のつかえや、飲み込みしずらい感がある」
というところにチェック。
医師(なのか?とにかく白衣を着て聴診器は持っている)
「喉のつかえがあるのですね」

「はい。割と食事のたびに」
医師
「では聴診します」→胸部聴診
「はい。もう結構ですよ」

「帰っていいんですか?ありがとうございました。」
・・・仕事にすぐ戻りたかったこともあり、そそくさと
服を整えて自転車に・・・
「あの問診表記入は何だったのか?喉はどうなったの?」
まったく「かたち」だけだ。
とりあえず各種検査でデーターを取るのは当然必要。
でもこんな問診表を書かせるならば、ちゃんと各分野の
医師がいるべきではないか。アドバイスすべきでは。
後日送られる結果で、問診表の記載内容に触れていなかったら
○○会に問い合わせをしてみようと思う。
夕方会議があって女性事務員に聴くと、
最近健康面で非常に心配事がたくさんあるので
チェック以外の備考欄に、一生懸命文章を書いたそうだ。
でもやはり、全くそこには触れずに終えられた。
彼女は
「えっ。あの、そこに書いてあるようにこんな時があるのですが・・・」
医師
「あー。血圧が低いようだからね。お疲れ様。」
彼女
「・・・」
(それって今計ってきたデータのこと言ってるだけじゃん)
「かたち」だけって。結構世の中に蔓延っている。
自分も気をつけないといけない。
心底この人のことを思って「話す・動く」心がけよう。
まあ、こんな大切な気付きをいただいたということで
「○○会さま、ありがとう!」
           とりあえずかたちだけ・・・(笑)