2021年元旦 年頭ご挨拶

明けましておめでとうございます
旧年中は大変お世話になり、まことにありがとうございます。

昨年の年頭ご挨拶で、子年について以下の通り書いていました。

今年は子年。干支の十二支において、一番初めの年です。
とある方のお話で、「干支については、〇年がどんな一年になるか、お寺などに残る資料で諸説ある。だが、子年に関しては資料が一切見つからない。」とのことでした。
その理由は、「子年は十二支の中で一番初めの干支・年なので、先入観を持たず、真っ新な気持ちで事に臨め」という事らしいです。

そして「まさか・・・」の一年となりました。
今振り返れば、「何が起きても不思議ではない世の中、当たり前や常識などないものと思え!」
という教えだったのかもしれません。
逆に言えば、その教えによって腑に落ちたこともありました。
変化することが大切であること、意外とやってみればできること、禍と運は背中合わせであること・・・

今年の干支「丑」に抱く私のイメージは、
「穏やかで、優しくて、されど力強く怯むことなく突き進む・・・」

平穏で活力ある一年となることを望みますが、どんな世になるかは、もはや見当がつきません。
失われたもの・奪われた機会は冷静に受け止め、教えられたこと・新たな発見に目を向けて、
変化を恐れずに進むしかないと強く感じています。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

                   2021年元旦 
                   恵建設株式会社 代表取締役 蓮見恵一