地域密着

タタミの表替え

地元新宿のビルオーナーから「お盆の前に」・・・と、タタミの表替えをご依頼いただきました。

朝イチでタタミを引き取って、夕方までには元通りに和室に戻します。

さて、引取り・・・

こんなに小さなタタミなんですよ。

005 (5)

 

というのは冗談です(笑)。

タタミの部屋が少なくなっていますから、こんなもの見る機会もありませんよね。

タタミの表替えをする部屋も、生活されていますので、当然箪笥などの家具もあります。

「タタミを上げるのに、荷物があってもいいかしら・・・」とご心配いただきますが、そんな時こそこの小さなタタミの出番なのです。

025 (3)

 

そうです。箪笥などの家具を一時的に載せておくタタミなんです。同じ高さなら移動も楽ですからね。

 

畳屋さんから新しい商品の見本をいただきました。

029 (2)

 

普通の畳の表面と、ちょっと肌合いの違う商品。それに今までなかった清々しい色合いのへり。

「今迄と同じことやって指くわえているだけじゃダメなんです!」と気合いの入った若い職人さん。いいね!

いろいろと熱心に教えてくれてありがとう。

 

 

コメント

  1. エパチー より:

    カラフルなへりですね。
    思考を振り絞って挑戦していく職人さんの姿が嬉しいです。
    私はやっぱり畳には渋めが好みです。

    1. meguken より:

      今頃失礼いたします。
      「もう和室も減って終わりだよ・・・」
      「一工夫すれば違う魅力があるはず!」
      考え方次第。
      畳屋さんに限った事ではないですね。
      ちなみに私が好きなのも無地の紺縁です。(笑)

コメントを残す

*

CAPTCHA